2006年11月5日 徳島県 11番、藤井寺〜12番、焼山寺
11月5日、8時30分に11番札所「藤井寺」に集合して12番札所「焼山寺」まで15キロ近く歩いた。
門前のお店が面白い、無人でお金を入れる缶が真ん中に置いていた。
この日の天気予報は午後から曇りであったが朝日が差してきた。
この道は江戸時代の遍路道がほとんどそのまま遺されているらしい。
道中「地蔵丁石」や「道標」が沢山建立されていた、その丁数が歩くに連れて減っていくので励みになった。
ちなみに一丁は109mあるそうな、、。
小春日和の中をゆっくりとあるいた。
四国遍路を280回も廻った「中務茂兵衛」の道標の前で、、、
今でも歩いて廻るのは大変なのに江戸時代から明治にかけて280回も廻ったのはすごい。
これは無料休憩所、俗に言う「善根宿」かなー??
一本杉庵、標高730m、でっかい杉だなー。
むかご(山芋の実)を見つけて大騒ぎ、沢山採れた、、
道中の山村の風景、、うーん、郷愁に誘われるなー、、、、
三丁と四丁が並んで建っていた、
やっと焼山寺の参道に来た、もみじが少し紅葉していた。
大勢のお遍路さんがいた、、皆バスで来たらしい、、
ここからさらに焼山寺山、山頂(奥の院)を目指した。
途中に大きなサルノコシカケがあった。触って見たが硬くてびくともしない。
山頂で記念撮影、、(美女に囲まれて)
衛門三郎杖杉庵に着いたのは5時30分にもなっていた、あたりは夜の帳が降りて来た。
民家では老婆が風呂を焚いていた、、日本の原風景が残っているなー、、