平成15年10月19日 和歌山県 高野山 町石道 その2
前回歩いてから1年半後の今日町石道の2回目の挑戦となった。
高松を朝の5時に出発して慈尊院へ9時前に着きました。
紀ノ川を眼下に望みながらどんどんと高度を上げて行きます。
これは現代の道標です。
これは800年前の道標かな?
左は上部が折損した町石、右は同じ町数が刻まれた比較的新しい町石。
町石の今昔が良く分かります。
紀ノ川沿いにはみかん畑が沢山ありました。道端に「御自由にお取り下さい。」と書かれていて、みかんが沢山置いてある所が何箇所もありました。少し喉の渇きを覚えたので、ありがたくお接待を受けました。
町石だけでも迷わずに歩けると思いますが、山中の三叉路には真新しい道標が設置されていました。
あと130町、、
二つ鳥居の前で記念撮影
沢山のお地蔵様と並んで立っていました。
最後の急坂を一気に登って大門に着きました。それにしても大きいなー、、。
大門をくぐってからは街中を歩きました。本堂まであと4町です。
4時前に金剛峯寺着きました。
この日は余裕を持って奥の院へお参りが出来ました。
東京消防と刻まれたお墓がありました。
殉職した消防の人を祭っているのかなー?
5時30分に奥の院を出発しましたが、車を置いている「慈尊院」までタクシーと電車を乗り継いで帰って来ましたが、8時を過ぎていました。高松に帰りついたのは深夜12時になりました。