2005年9月の末に源平合戦史跡巡りに行って来ました。

これは水琴窟、やさしい音色を奏でていました。

牟礼町の駒立岩駐車場には「義経号」と書かれた観光バスが止まっていて大勢の人が那須の与一の扇の的を見学していました。

牟礼町は石の町として有名ですが、「洲崎寺」周辺には石のモニュメントが沢山置かれていました。

モダンな石の写真を撮っていて気が付いたのですが、どれも夜間にはライトアップされる様なので、再度夕暮れ時に訪ねて見る事にしました。

  暗くなってから行ってびっくりしたのですが、夜の石は昼間とは全く違う雰囲気を醸し出していました。

石は柔らかくて暖かく感じたのです。
特に内部から照らし出された石は幻想的でした。

「洲崎寺」の石の一つには上部に水が溜められていましたが、水の下から灯りが灯されていて、中では「めだか」が気持ち良さそうに泳いでいました。

その横には、昼間見た時には古い石の瓶の様に見えた物が、夜、石の中から照らし出されると宇宙船の様に見えたのには驚きました。

まるでUFOが、古いお寺に着陸したかの様でした。

「駒立岩」「コトデン八栗駅」「洲崎寺」のモニュメントは昼間とほぼ同じ場所から撮影しました。
石の暖かさ、柔らかが醸しだされていました。


また駅前のふくろうは、夜見ると生きている様にみえました。

香川県 牟礼町 石灯り

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