10月12日に紅葉を見に石鎚山へ行きました。
途中の瓶ヶ森林道で休憩をした後土小屋に11時頃着きました。平日だというのに駐車場は車と人であふれていました。
神社にお参りしてから登り始めましたが道端にはリンドウが咲いていました。
秋晴れの空の下、遠くに瓶ヶ森が霞んで見えていました。
この日は天気も良くすがすがしい空気に包まれて足取りも軽く、どんどん高度を上げて行きました。
中腹には「ハガクレツリフネ」や「イヨフウロ」、「ミソガワソウ」などが咲いいました。
9合目からは有名な鎖場をよじ登りました。
登りきった所には石鎚神社と山小屋が有りその前は少し広くなっていたので休憩を取りました。
この後南側の天狗岳を目指しましたが、今までと違い道は険しくて横は崖でした。
恐る恐る崖の下を覗き込みましたが、垂直に100mはありそうでした。
四国で一番高い天狗岳の山頂は狭くて一度に数人の人しか立てませんが、ここを征服した後さらに南峰をめざしました。
南峰の頂はさらに険しくて、通称大砲と言われていますが、一人立つのがやっとでした。
ここから下るルートもあるらしいのですが自信が無かったので引き返しました。山陰に沈む太陽を見ながら4時30分に土小屋に到着しました。
瓶ヶ森林道を通っていて大勢のカメラマンが夕日を写していたので車を止めて私も写す事にしました。石鎚に沈む夕日もカメラに収める事が出来て大変満足な一日でした