2008年6月7日 雲辺寺遍路道

6月7日(土) 香川遍路研究会の勉強会に参加しました。

道なき道を30分近く歩く事になりました。

証拠の道標が数個見つかったそうです。

苦労して見つけた道標です。

この藪道は江戸時代の遍路道だそうです。明治時代になって善通寺に出来た陸軍師団がこの付近を実弾演習場にしたそうです。そして大砲の着弾地点に遍路道があったので没収され、遍路道が東に移設されたそうです。五色台と同じ運命を辿った遍路道ですね。

やっとの思いで県道に出ました。

前日に先生が道を切り開いてくれたそうです。

道標がある所では先生の解説を聞きながら勉強しました。

路肩にはマムシグサやフタリシズカが咲いていてお遍路さんを出迎えていました。


やっとの思いで今日の目的地に着きました。

地元の小学生が道標の家を作っていました。

うなぎ伝説の所で休憩後藪道へ入りました。

地震で倒れたのか割れた物や苔むして読み難い物もありました。

最初は四国の道に沿って歩きます。

本堂に参拝後すぐ昼食となり、午後1時より道標の勉強をしながら歩きました。

10時30分にロープウェイ乗り場に集合して、34名が団体割引で乗りました。

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