平成17年10月27日 石鎚山

天狗岳から弥山を写す。新しくなった山小屋、以前来た時は工事中で、ヘリコプターが何度も物資を搬送していた。天狗岳は弥山と違い、閑散としていた。この細くて、今にも崩れ落ちそうな岩の上を渡らなくては天狗岳へは登れない。

歩き始めて3時間でようやく弥山(みやま)山頂に着いた。天狗岳をバックに記念撮影をした。山頂の紅葉は終わりかけていたが、360度、見渡す限り雲一つない快晴で、大パノラマを堪能した。

天狗岳山頂、細い尾根なので一度に数人しか上がれない。後ろに土小屋が見えている。

 10月27日に紅葉を見に石鎚山へ登った。メール仲間3人で、にぎやかに言いながら楽しく登った。途中立ち寄った面河渓谷の紅葉です。

3時に下山開始、日没まで2時間少々。山に沈む夕日を写した。

少し休憩してから天狗岳を目指した。尾根道は細くて険しかった。弥山からの中間地点で天狗岳を写す。

土小屋から登り始めたが、道は良く整備されていて大変歩きやすかった。

この日は天候に恵まれて雲ひとつない快晴であった。

斜面の崩落した所が何箇所かあったが丸木橋が掛けられていて、安全に渡る事が出来た。

2時間で土小屋に着いた。大自然に沈む夕日、、山は早くも気温が下がって寒くなっていた。

土小屋から瓶ヶ森を写す。雲海の上に瓶ヶ森が伊予富士とともに浮かび上がっていた。

瓶ヶ森林道から見た石鎚山。雲海の上に突き出た天狗岳。その向こうには、沈み行く夕日。見渡す限り人家は無く、静寂だけが包み込んでいる。雲海が都会の喧騒を隠し、自然の雄大さだけを際立たせている。

夜の帳が静かに降りて来た。

初めて石鎚山に登ったのは、33年前の学生時代。それから十数回、いろんなルートから登った。石鎚山は、何時来てもやさしく包み込んでくれる。

悠久の時を刻みながら、、
時間がゆっくりと過ぎてゆく

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